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こども食堂への取材を通じた寄付(田方退福共)

2024.11.27

11月20日(水)こども食堂を運営する「いずのんこども食堂」さんを訪問しました。
(公開のご了解をいただき以下掲載させていただきます)

団体住所  伊豆の国市四日町302-1
電話番号  055-949-5818
代表者名  伊豆の国市社会福祉協議会 会長 河野 眞人
開催場所  韮山福祉・保健センター内

1. こども食堂を始められたキッカケと活動を始めた時期
 地域とのつながりが希薄化する中で、子育て世代が孤立しないよう親子が気軽に遊びに来られる居場所づくりを始めました。
 こども食堂は遊び・学び・食・ふれあいなどのたくさんの要素を持つ「土曜の子どもの居場所」の取組みの中のひとつです。
 平成30年4月から居場所づくりを始め、同年11月からこども食堂がスタートしました。
 ※「土曜の子どもの居場所」:多世代が集い交流を図るみんなの居場所
2. 運営スタッフや食材提供者などの仲間づくりの方法
 無理なく活動が継続できるよう、2つのグループが担当しています。第2土曜日は、「お腹いっぱい食べてね」という気持ちを込めた“チームまんぷく”が
 担当し、第4土曜日は、「あなたのために心を込めて作るよ」という気持ちを込めた“チームフォー・ユー”が担当しています。チームフォー・ユーには、
 学校協力のもと高校2~3年生がボランティアとして参加しています。お米やお野菜は農家さんを中心に、他の食材や子ども達が遊ぶ折り紙などは多くの
 団体や住民の皆さまにご協力をいただいています。遊びに来る親子だけではなく、ボランティアさんも寄付者さんもみんなが主役の居場所づくりをしています。
3. 食堂開催日の知らせ方
 偶数月に発行している広報誌への掲載やチラシなどでお知らせしています。広報誌はホームページからも閲覧が可能です。
4. 開催頻度・食事の提供数
 月2回、第2・4土曜日の昼間に開催しています。遊び場は10:00~12:00、食事は感染対策として11:30からと12:00からの2部制として
 います。食事は概ね40食程度を提供し、おかわりができるよう多めに用意しています。また、長期休みなど利用される方が多い時期は食数を調整しています。
5.活動の財源
 皆さまから寄せられた会費や寄付金、お野菜などの寄付物品などを活用しています。
6. お知らせしたい点
 こども食堂の他、幼児対象のおもちゃ図書館や卓球などの遊び場、読書や宿題に取組めるまんが図書館&宿題ルーム、おもちゃの修理をするおもちゃ病院、食育を
 目的としたこどもファームなど、親子が自由に過ごし楽しめるよう工夫をしています。また、食品ロスを減らし、眠っている物品の活用という側面も持っています。
 この居場所には多くのボランティアさんが“得意”や“好き”を活かし活動しています。0歳から80代まで、みんなが笑顔になれる居場所です。

   

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